ポポー
ポポーについて
お願い
ポポーとは
樹に実るアケビに似た外観の果物です。明治時代に日本に入ってきました。病害虫に強く、無農薬でも栽培できるということで、戦後は広く普及していました。
しかし、その後は姿を消してしまい、幻の果実といわれるようになってしまいました。収穫後は皮が黒ずんだりして流通しにくいためと推測しています。
最近はネットの普及により、再び取り上げられることが多くなりました。
ポポーの味と特徴
ポポーの実はアケビのような形で、大きさは不揃いです。色は薄いグリーンの果皮で、熟してくると黒いシミのような部分が出てきて、それがどんどん大きく広がってきます。果肉自体には問題ありません。果肉は黄色から薄いオレンジ色で、中に柿の種を大きくしたような種がいくつも入っています。熟すと非常に香りが強く、トロピカルフルーツを思わせる甘くなんともいえない香りがします。味は甘味が強く酸味は感じません。マンゴーアボガドバナナを足したなお味でしょうか。
ポポーの食べ方
皮はナイフでむきますが、食べ頃になると手でも皮がむけます。薄くスライスしたり、スプーンですくって食べてください。
ポポーの保存方法
まだ食べ頃になっていない場合、保存温度が低いと食べ頃が遅くなります。一度に全部食べるのが難しい場合、食べる分だけを常温にしておくとよいです。
食べ頃になったら、冷蔵庫で保存してください。皮をむいて冷凍保存も可能なようです。
ご参考までに、管理人が食べて一番おいしかったのは、冷蔵庫に入れて忘れていて、12月になって発見、黒くて捨てようようとしたもの。
ビックリするほど美味しかったです。
でも、これは結果論ですから、そういう場合もあると考えてください。あまり神経質にならないことがポイントでしょうか。
ポポーの収穫・販売時期
9月末から10月にかけて収穫です。
熟すると落下します。収穫したらすぐに冷蔵庫に入れます。
秋のくだもの狩りにきたら買えます。
販売は9月10月です。
すみませんが電話・メールでのお問合せはご遠慮ください。
少人数で業務をこなしており、とくにさくらんぼの繁忙期に毎日のようにポポーの電話がきてこまりました。なので購入時期以外は非表示にしています。ごめんなさい。
購入時期になるとこちらからポポー購入できます。
ポポーの花
ポポーのつぼみ、ベルベットの質感。
ポポーの栄養
旬の食材百科によると
ぽぽーは、ビタミンCを多く含むそうです。
マグネシウム、鉄、銅、マンガン、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛なども含まれているそうです。
可食部100gあたりの栄養価は、バナナと同じくらいに高いようです。
カロリーは100gあたり80Kカロリー。